人間ドックによる心臓の検査

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ホーチミン健康診断医療

人間ドックは、体の健康を保つ上でとても大切な検査です。というのは、検査で異常が見つかればあれば、すぐに精密検査を実施して適切な治療を受けることができるからです。また、自分の体を客観的に把握できるので、日頃の生活で病気の予防をすることもできます。近年では、心臓ドックという心臓を専門に検査できる人間ドックを利用される方が増えています。

というのも、心臓病はがんに続いて、日本人の死亡原因の第2位 を占めているからです。 心臓病の中でも、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患が増えています。 なので、人間ドックによって予防をされる方が増えているのです。心臓病の人間ドックで行なわれる検査方法は、主にMRI検査となります。

これは、磁石と電波を利用して心臓の細部を断面写真に撮る検査です。そもそも心臓というのは、私達の体の隅々まで酸素を送り届けるために絶え間なく動いています。なので、普通に撮影するとなかなか鮮明にうつせません。ですが、この検査では心臓専用コイルや専用の解析ソフトを使用することで、冠動脈を明瞭に撮影することができます。

MRIの検査方法は、ただ検査台の上で動かずにじっと横になっているだけで終わります。検査に要する時間は、平均で30分から40分くらいです。難点としては、 検査中に磁石の影響で大きな音がすることです。大きな音がするからといって、検査中は動かないようにして下さい。

もしも動いてしまうと、鮮明に画像を撮ることができなくなります。気をつけましょう。

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