人間ドックを受ける意味

by:

ホーチミン医療病院

比較的若い時に人間ドックをうけてもそんなに異常な数値がでないので、受けるのが嫌になることもないのですが40代以上になると、なにかしら異常がみつかりやすいので、検査するのもいやだと思うことも多いです。人間ドックの前夜から食事や飲み物の制限があるので、それが苦痛と思う人も多いです。とくに飲酒がストレス解消と思っている人には、検査だから控えるということが苦痛に思える人もいます。でも、毎年うけることで自分の体の状態を正確にしることができるので、人間ドックを受けたほうがいいのです。

人間ドックで異常が見つかりやすいのは、コレステロールとか、肝機能疾患とか膀胱疾患とか、眼圧異常などです。さらにエコーを受けるので、女性の場合は、子宮筋腫があるかどうかも分かる可能性があります。そのほかに腫瘍というのは初期の段階では症状が現れないことが多いので、エコー検査でなにか怪しいものが映るのは病気をしるうえてとても大切なことです。人間ドックで再検査となり、病院でのより詳しい検査をうけることによって本当に病気がみつかるということもよくあります。

その段階で病気がみつかったとしてもごく初期の場合が多いので、どうせだったら初期での治療をしてしまったほうが完治できる可能性も大きいのです。毎年同じ病院で同じ先生の診察をうけることで、自分の体調の変化を指摘してもらったり、履歴をみながら話ができるのもいいのです。1年に一度は検査を受けるべきです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です