乳がん検診にあるマンモグラフィとエコーの違いとは

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ホーチミン健康診断医療

女性特有のがん検診には、乳がん検診もあります。乳がん検診では、マンモグラフィとエコーがあり、それぞれに違いがあります。乳がん検診では、画像診査を行います。画像を使用した検査は、マンモグラフィとエコーが使われるのが一般的な方法です。

マンモグラフィというのは、乳房と乳腺専用のレントゲン検査になります。乳がん検診では、ドクターによる触診もありますが、正確性はそれほど高いとは言えません。体内の状態はわかりませんし、触診ではしこりがあるかどうかくらいですから、自分でもできるレベルです。その触診では見つけられない、乳がんの特徴でもある石灰化を、精密に検査することができる機械がマンモグラフィです。

40歳以下の人は乳腺が多いため、マンモグラフィを使用しても、白い写真しか撮れないことがあります。その場合は、乳がんを見つけることは困難となります。マンモグラフィはX線撮影になりますから、妊娠の可能性がある女性や妊婦は受けることができません。乳房を板にはさんでの撮影で、乳房を撮影時には薄くのばすため、若干の痛みがともなる検査でもあります。

40歳未満の乳腺の状態で、マンモグラフィ検査で正確な検査が難しい人でも、超音波のエコー検査は、中の状態まで観察することができます。専用のジェルを塗布して、コンパクトな器具をあてての検査です。X線を使用しない健診になりますから、妊婦や妊娠の可能性がある女性でも検査が受けられます。

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